「西洋の衝撃」の時代

世界史と現代を「文化」の視点で展望すると、現代は「西洋の衝撃」の時代となる。16世紀ころから始まって今も続いている。
文化軸で歴史はきわめてゆっくり流れるが、長期的には変化は著しい。
衝撃に対する流れには二極あり、一つは日本やトルコの「脱亜入欧」だし、もう一方はイスラム原理主義だ。
ロシアは脱亜入欧の元祖と思っていたが、プーチンはもう違うと言っているらしい。それに影響を与えたのは中国かも知れない。
韓国では、脱亜入欧が日本化とオーバーラップしていて「裏切り」のように言う人がいるらしいが、中国では政府以外ではあこがれの方が多いのではないか。
日本人にとって「脱亜入欧」は自然だが、この方向で価値観の多様化が進むと、社会はアノミー(明白な規則や規範、価値基準がない社会状態)化しかねない。
日韓や日中関係も「西洋の衝撃」の視点で見ると、腑に落ちることが多い。私の人生もそんな気がする。

参考までに、私の放送大学での講義資料を添付します。

日本と文化的価値観で近い国々

ホフステードの文化的価値の指標を使って、世界の国々の文化的遠近関係を大雑把に見ることができます(参考記事:「日本文化の孤立状況を数値化して地図にする」)。

日本と比較的価値観が近い国々を調べるため、日本とのコグート・シン指数が小さい国々を順に20ヶ国並べてみたものが以下の表です。日本はアジアに位置しながら、文化的価値観ではむしろヨーロッパの国々に近いことが分かります。

国名 pdi idv mas uai lto ivr ks指数
1 ハンガリー 46 80 88 82 58 31 0.870
2 イタリア 50 76 70 75 61 30 1.064
3 チェコ 57 58 57 74 70 29 1.067
4 ドイツ 35 67 66 65 83 40 1.069
5 スイス 34 68 70 58 74 66 1.225
6 ベルギー 65 75 54 94 82 57 1.266
7 オーストリア 11 55 79 70 60 63 1.499
8 ポーランド 68 60 64 93 38 29 1.621
9 ルクセンブルク 40 60 50 70 64 56 1.636
10 ギリシャ 60 35 57 112 45 50 1.683
11 台湾 58 17 45 69 93 49 1.851
12 マルタ 56 59 47 96 47 66 1.920
13 ブルガリア 70 30 40 85 69 16 1.955
14 スロバキア 104 52 110 51 77 28 1.984
15 フランス 68 71 43 86 63 48 1.993
16 韓国 60 18 39 85 100 29 2.027
17 ブラジル 69 38 49 76 44 59 2.076
18 トルコ 66 37 45 85 46 49 2.099
19 スペイン 57 51 42 86 48 44 2.110
20 パキスタン 55 14 50 70 50 0 2.188
日本 54 46 95 92 88 42


pdi:権力格差、idv:個人主義、mas:男性らしさ、uai:不確実性回避、lto:長期指向、ivr:放縦と抑制)

戦後、家制度が崩壊したことが大きく影響しているのでしょう。家のためと言う集団主義と家父長の権威が衰えると、個人主義のヨーロッパに近づくのです。

文化は、その担い手の世代が交替するにつれゆっくりと変化します。それがどのように変わるか予想はできないのですが、期待することはできます。

文化的価値観で日本に近い国々の中で、より幸福な国々はスイス、ベルギー、オーストリア、ルクセンブルグです。

日本語版Kindle本をPCで読めるようにする”Epubor Ultimate”

Kindleとの付き合いは、国内販売される以前に遡る。外国語の本は、輸入するよりダウンロードする方が圧倒的に簡単だしそれに安い。使っていたのはPC 上でKindle本を読めるようにするKindle for PC。

Kindle Paperwhiteは、国内販売が始まってすぐ買ったのだが、使う内に日本語版Kindle本がKindle for PCでは読めないことに気がついた。なんかの手違いだろうくらいに思っていたが、いつまでたってもこの問題が解決される気配がまったくない。Amazonのサポートにも電話したが、一向に埒があかない。

小説を読むのならPaperwhiteでも良いのだが、新書や雑誌となると写真や図表が多く、    Paperwhiteの小さな画面では現実的に読む気にならない。「これは詐欺だ」とやっと最近気がついた。Amazonは、不埒にも読めない本を堂々と売っているのだ。

騙されたと気づいても時既に遅しだ。Kindle本は既に結構買ってしまっているし、それを無駄にする訳にもいかない。じゃ、どうするか。いろいろ考え調べたが、以下の4つの方法があるらしい。

  1. Androidなら日本語版Kindle本が読めるので、大画面のAndroidタブレットを買う
    2~3万円の追加投資になる。
    この案も真面目に考えたのだが、既に、Nexus5, Surface Pro, Desktop PCと使っていて、更に端末を増やす、それも、Kindle本の写真や図表を見るためだけに買うと言うのはいかにも馬鹿げている。結局却下。
  2. スマホ(Nexus5)をPCの液晶画面あるいはTVに接続する。
    Slimport/HDMI/DVI/VGA変換器とか切換器とかを5,000円くらいで揃える案だ。
    スマホ上のビデオをTVで見たいとかのニーズがあれば、この案も良いのかも知れないが、そうしたいとは私はあまり思わない。写真や図表を見るためにいちいちそんな接続をするのかどうか?
    「使える」と言う感じがしない。
  3. Windows上でAndroidアプリを動作させるBlueStacksなるフリーソフトがある。これを入れて、その上でKindle for Androidを動かすことができる。
    PC上でAndroidのゲームを動かすのであればこの案もありうるのだが、Kindle本の写真や図表を見るためだけに、新たなアプリケーション環境を起こすのは負担が重すぎる。こう言うソフトは、どうせたくさんバグや制限があるものだから。
  4. 購入した日本語版Kindle本を、EPUBなど別の形式に変換してPC上で見る。
    そのためのEpubor Ultimateなるソフトが45ドルで売られている。
    どこまで使えるのか分からないソフトに45ドルも払うのはリスキーなので、販売協力(=このブログの執筆)することで、取り敢えず1年ただで使うことにした。

 

【Epubor Ultimateで何ができるか】

Kindle PaperwhiteをUSBでPCに接続し、EPUB形式に変換したいKindle本をPCにコピーする。そして、このソフトにKindle Serial Numberを設定しておけば、EPUB形式に変換してくれる。

EPUB形式の本を読むソフトはEPUBリーダーと呼ばれ、いろいろあるようだが、私は今のところ「AIR草紙」を使っている。

変換した結果、新書はほぼ問題なく読めている。図表なども大画面では圧倒的に見やすくなる。問題があったのは週刊ダイアモンド。週刊誌は段組が複雑だし、写真もいっぱい。問題がEpubor Ultimateにあるのか、AIR草紙にあるのかは、今はまだ分からない。

 

Epubor Ultimateの良いところは、変換の時だけ動かせば良いことだ。一旦変換してしまえば、PCやSurface Pro上で普通に読むことができる。これは、他の3案にはない利点だ。

Epubor Ultimate は、以下のサイトからダウンロードできる:

http://www.epubor.com/

放送大学面接授業『海外ビジネス展開と異文化対応力』のまとめ

2014-05-17と24の二日間、放送大学文京キャンパスで行った私の8回の講義のまとめを載せておきます。

さらにキーワードを絞るなら:

・アイスバーグ理論(人間性、パーソナリティ、国民性=国民文化)

・自分の内なる人間性とその限界に気付き、活用し,強化する

・自分の使われていない能力の存在に気付き、活用し、強化する

・国民文化に関する研究の進展に着目し、その成果を活用する

・言語、非言語メッセージ、交渉戦略を意識する

・心の二過程モデルを活用し、

・異文化に対応する「情報に基づく直感」を培い続ける

文化と集団的自衛権

最近、集団的自衛権に関する議論が多く交わされているが、単に政府解釈や法律を変えれば国の安全が強化されると思うのは単純過ぎるのではないか と最近強く感じる。

そもそも日本と他国が交戦状態に入った場合、緒戦での米軍の参戦はあるとしても、長引いたときに参戦継続への米国国民の支持が得られるのだろうか?

これが日本ではなく、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、米国とほとんど同一の文化を共有する国々であれば、米国民の過半数の人々の支持が得られるであろう とは思う。しかし、日本と米国は文化的に非常に離れているし、捕鯨継続など、米国国民の非常に多くの人々の気持ちを逆撫でにしている国でもある。

米国民から見て、日本は同じ考え方を共有している国 だ と言う実感は乏しいのではないか。仲間ではあるとしても、非常に遠くの仲間であり、自国の若い人々の血を流してまで守りぬくべき仲間と認識されているのかどうか。日本の一般人は世界一だと言うアメリカ人はいるが、日本と言う国、特にその政治家に対して、仲間意識を抱く米国人がたくさんいるのだろうか? 私にはあまり自信がない。
文化的に、日本の次に孤立度の高い国としてイスラエルがあるが、イスラエルは欧米の支持を得るためにどのような努力をしているのだろう。

文化的に孤立している国々

最も近い国とその国までの文化的距離

文化的距離<1の国の数

米国までの文化的距離

スロバキア

中国(1.37)

0

2.16

日本

ハンガリー(0.93)

1

1.93

イスラエル

フィンランド(0.80)

7

1.23

ちなみに、文化的距離1は、ドイツとフランスの文化的距離1.05にほぼ相当する。

世界価値観調査を元に作った世界地図

ロナルド・イングルハートを中心とした社会学者が定期的に行っている世界価値観調査(詳細はWikipedia参照)を元にして、イングルハート-ヴェルツェル図と呼ばれる文化的価値観の世界地図が作られたことは、比較的有名。

ホフステードによると、X軸はホフステード指数IDV(個人主義vs集団主義)とIVR(放縦vs抑制)に分解でき、第三次産業の比率と強く相関(.73)しているそうだ。日本は、ホフステード指数IDV やIVRによると、個人主義でも集団主義でもないし、特に不幸でも幸福でもない ちょうど中ぐらいの位置にある。

Y軸は、伝統vs世俗性・合理性の軸で、日本がこの軸でトップになっている。要するに、宗教なんか信じない世界で一番の実際主義者だと言うこと。同じくこの軸は、ホフステード指数LTO(長期志向vs短期志向)と強く相関している(.72)。良いことじゃないかと思われる日本人も多いかと思うが、世界の平均的な人々はより敬虔であり、そんな人々から見ると、日本人は二枚舌に見られかねないと言うことでもある。

この地図では、日本と他の東アジアの国々が同じ「儒教的社会」として分類されているが、その間の距離は、地図を見ての通りドイツや東欧よりも遠いのである。

逆に、ホフステード指数を使った文化的距離で日本と最も遠い北欧の国々(デンマーク2.67、スウェーデン2.60、ノルウェー2.49)が、この地図では随分近くに描かれている。それで、「この地図、なんかおかしくない?」と思っていたが、そうでもないらしい。スウェーデンは、キリスト教国と思われているが、そうではなく無神論者の比率が世界一高いのだそうだ。


Sweden is an Atheist nation


The World’s top 12 least religious countries

昔々フランス留学の時代に、スウェーデンの女性が同じクラスにいたが、このyoutubeの映像のように、何か冷静な印象を受けていたことを思い出す。このYoutubeでの話を聞いても、とても理性的なことに感心させられる。

スウェーデンの人々は、日本人同様に実際主義者なのだが、幸福を理性的に追求している人々でもあるらしい。では、日本人は実際主義で何を追い求めているのだろう?

 

西欧の人々は、経済発展とともに、世界の人々がみな自分達のようになると考えていた。しかし、そうはならないことが段々と分かってきた。文化には経路依存性があり、プロテスタント、ローマカトリック、ギリシャ正教、儒教、共産主義の伝統は、各国の現代化にも関わらず続いている。でも、イングルハートは「経済発展は、各国文化を、絶対的な規律と価値から、合理的で寛容で信頼と参加の方向に向かっている」となお考えている。本当だろうか?

 

参考までに、イングルハート-ヴェルツェル図の二つの軸の因子負荷量は以下の通りである:

「伝統」軸との相関係数

  

神は非常に重要である

0.91

子どもにとって、従属と宗教心は独立と決断力より重要である

0.89

妊娠中絶は決して許されない

0.82

自国を非常に誇りに思う

0.82

権威に対してより尊敬の念を持つ

0.72

「生存」軸との相関係数

 

自己実現やQOLより、経済的、物理的な安全の方が重要である

0.86

自分自身を非常に幸せとは思っていない

0.81

陳情に署名したこともすることもない

0.80

同性愛は決して許されない

0.78

人を信じることには慎重であるべきだ

0.56

(R. Inglehart, W.E. Baker「Modernization, cultural change, and the persistence of traditional values」American Sociological Review Feb. 2000, p.19-51)

開発オフショア相手国との文化的距離

世界の国々を文化的距離で図って地図にすべて表示しようとしても、もともと5次元の図形なので2次元の平面上に正確に描くことはできません。

そこで、いくつかの条件だけにこだわって、描いてみたのが「日本文化の孤立状況を数値化して地図にする」である。その条件とは:

・中心に置く国との距離は正確

・座標軸の一つは(ここではy軸)、ホフステードの次元の一つ

・y軸の左右の選択肢が残るので、これを生かして他のホフステード指標の傾向を表現する

国の数が少なければ、距離関係をもう少し正確に表現することも可能になる。

以下の動画は、日本とその主な開発オフショア相手国との距離関係を3次元空間に正確に表現したものである。

2点であれば線上に、3点であれば面上に、4点であれば立体で表現できることは、当たり前なのだが、日本と他国との距離関係を図示してハッキリ分かることは、他国同士は比較的近距離にあるのに対し、日本はどの国ともかなり離れていると言うことである。

これは、異文化交流の観点で考えると、日本人は、多数の文化が混在する環境においての自分の強みと弱みを理解していることが、最も大切だと言うことである。

 

国名

各国間の文化距離

日本

中国

ベトナム

インド

J

日本

     

C

中国

1.590

   

V

ベトナム

1.962

0.862

 

I

インド

1.624

0.940

0.709

遺伝子から分かる私の祖先たち

自分の祖先がどこから来たのか、7~8年前にブライアン・サイクスの『イブの7人の娘たち』を読んで以来、自分の遺伝子で調べてどこまで分かるのか興味を持っていた。

それでこの3月にNational Geographic の Genographic Project に送っておいた私の遺伝子の解析結果が、先週届いた。

母系の祖先たち、つまり、母の母の母の母・・・と3,000世代ぐらい続いた母たちがどこにいたかとか、同じく父の父の父の父・・・と3,000世代ぐらい続いた父たちがどこにいたとかの情報だ。

どんな人々だったのかは、それぞれ女の子と男の子を残したこと以外はよく分からないのだが、その子孫たちが、どんなルートで日本までやってきたのかはだいたい分かるようだ。

母系の約3,000人の祖先たちは、アフリカの角からアラビア半島南部でアジアに渡り、さらに、現在のイランを経て、約4万年前に中央アジアに至り、そこから中央アジア・シベリアに入っていった。彼女たちは、最初にアフリカを出てユーラシアやオーストラリアに広がった集団の一部だと言う。

そして、17,000年前の東アジアでの人口爆発の時に、その一部が周辺や南へと移動した。この系統の一部が15,000年前にシベリアからベーリング海峡を渡っていて、解析された私のゲノム情報の2%は、アメリカ原住民の特徴を持っているそうだ。

日本には、おそらく北から入ってきた縄文系の人々なのだろう。母はD4g型(日本人の2%)に分類されている。D型は、日本人の38%を占め、長寿の人々に多いタイプだと言う。

 

父系の先祖たち約3,000人は、アフリカからユーラシアに広がった第二陣に属していた。彼らはアフリカから、中東、中央アジア、中国南部(雲南や湖南など)を経て、おそらく、山東から朝鮮半島経由で弥生系の人々として日本にやってきたらしい。

父(私も)は、O-F105型で、日本人の半数を占める多数派のO型に属している(O型と言っても血液型とは関係ない)。

母系は縄文人、父系は弥生人、そして、アメリカ原住民との共通性が少しあると言うことらしい。ただ、縄文・弥生と言っても、直近の100~200世代くらいの話だ。全体で見ると、母系祖先約3,000人の内、約1,000人は中東以西、約1,000人は中央アジア・シベリア、最後の約1,000人は東アジアに住んでいた。そして、この内の100~200人くらいが縄文系だったと言うことらしい。

このアメリカ原住民と同系統と言うのも北方系なので、私は、北方系73%、南方系27%と言うことになる。平均的日本人はそれぞれ75%、25%なので、これより少し南方系の血が濃いと言うことだ。先祖が定住していた四国が日本の西に位置し、朝鮮・中国に相対的に近いことから自然な結果だと思う。

アメリカ原住民との共通性が通常の日本人より強いことの意味はよく分からないが、ベーリング海峡を渡った集団と非常に近い集団が、瀬戸内海を渡って四国に定着したと言うことなのだろう。何か、先へ先へと急ぎ、行き止まりで定住した人々と言う感じがする。確かに、土佐ってそんな気風があるのかもしれない。

こうした情報の他に、われわれのゲノムには、ネアンデルタール人由来の遺伝子もある(2.5%)とされている。ネアンデルタール人は、絶滅したのではなく、現生人類に吸収されたのだろうと言うのが、National Geographicの考え方のようだ。確かに、われわれみなそれぞれ変なところがあるし。

日本文化の孤立状況を数値化して地図にする

サミュエル・ハンチントンは、『文明の衝突と21世紀の日本』 (集英社新書)の中で、世界を、西欧、東方正教会、イスラム、アフリカ、ラテンアメリカ、中華、ヒンドゥー、仏教、そして日本の7つの文明に分けている。

日本文化は、外から見ると分かりにくいのは確かで、このハンチントンの説は直感的には理解できる。ただ、世界には他にもいろいろな国があるわけだから、本当にそうなのか、数値的な裏付けはあるのかと言う疑問が残る。

そこで、ホフステードの文化的価値の指標で、この日本の孤立状況を地図で図示してみることにした。

国と国との間の文化的距離を測る指標に、コグート=シン指数と言うものがある。企業の海外進出のリスクを数値化するために、ホフトテード指数を用いて以下のように定義されている。

ここで、
 はi-国とj-国の文化的距離、
 はi-国のk-次ホフトテード指数
 はk-次ホフトテード指数の分散

コグートとシンは、この指数と企業の海外進出時の合弁選択の割合が相関していることを示した。ただ、二乗和をそのまま距離として定義すると、数学的な距離の概念と合わないので、平方根をとったほうがよい。

この距離を使って、スペインとその周辺国の地図を描いたのが上の図。スペインからの距離=1の中に、31ヶ国が入る。図で、Y軸は個人主義vs集団主義の指標で、上に行くほど個人主義が強くなる。X軸は、それ以外の指標に関わる遠近で、右側は男性らしさが強い国々(性別役割分担がある国々)で、左側は女性らしさが強い国々。

この地図を、日本周辺で描いたのが次の図:

今度は、日本からの距離=1の中に、ハンガリーがただ一国入るだけだ。

ホフステード指標が測られている国や地域で、この距離=1の中に、何ヶ国(あるいは地域)が入るかを計算すると、以下のようになる:

国名

近接国数

近接国

ブラジル

34

トルコ,クロアチア,スペイン,パキスタン,ブルガリア,セルビア,ルーマニア,タイ,モロッコ,ペルー,マルタ,ポーランド,チリ,ウルグアイ,メキシコ,チェコ,エルサルバドル,イラン,スロベニア,ギリシャ,フランス,インド,ポルトガル,インドネシア,コロンビア,ルクセンブルク,ベネズエラ,フィリピン,トリニダードトバゴ,アラブ諸国,バングラデシュ,東アフリカ,アルゼンチン,西アフリカ

スペイン

31

トルコ,ウルグアイ,タイ,マルタ,ブラジル,フランス,クロアチア,チェコ,ルクセンブルク,ポーランド,ブルガリア,アルゼンチン,ギリシャ,チリ,ポルトガル,スロベニア,パキスタン,セルビア,ルーマニア,ペルー,モロッコ,アラブ諸国,エルサルバドル,イラン,フィンランド,イタリア,ベルギー,東アフリカ,イスラエル,エストニア,バングラデシュ

トルコ

31

ウルグアイ,ブラジル,クロアチア,スペイン,ブルガリア,セルビア,マルタ,ルーマニア,チリ,ペルー,パキスタン,ギリシャ,スロベニア,ポルトガル,タイ,エルサルバドル,ポーランド,アラブ諸国,アルゼンチン,バングラデシュ,チェコ,フランス,東アフリカ,モロッコ,メキシコ,イラン,ルクセンブルク,コロンビア,ロシア,インドネシア,インド

パキスタン

31

タイ,トルコ,ペルー,スペイン,トリニダードトバゴ,セルビア,台湾,スロベニア,ベトナム,ルーマニア,ウルグアイ,ポルトガル,ブラジル,バングラデシュ,東アフリカ,クロアチア,ブルガリア,インドネシア,チリ,エルサルバドル,コロンビア,アラブ諸国,イラン,香港,アルゼンチン,メキシコ,チェコ,ギリシャ,ルクセンブルク,西アフリカ,モロッコ

クロアチア

30

トルコ,セルビア,ルーマニア,スペイン,スロベニア,パキスタン,タイ,ロシア,マルタ,チェコ,インドネシア,フランス,ペルー,ウルグアイ,ポルトガル,ギリシャ,エルサルバドル,台湾,ポーランド,韓国,ルクセンブルク,インド,メキシコ,モロッコ,ブルガリア,ブラジル,バングラデシュ,チリ,東アフリカ,アラブ諸国

アラブ諸国

29

モロッコ,メキシコ,ブラジル,イラン,バングラデシュ,フィリピン,トルコ,タイ,コロンビア,ペルー,ベネズエラ,エルサルバドル,アルゼンチン,ポーランド,クロアチア,ルーマニア,インド,セルビア,ウルグアイ,チリ,スペイン,パキスタン,トリニダードトバゴ,マレーシア,ポルトガル,マルタ,インドネシア,西アフリカ,東アフリカ

タイ

27

トルコ,トリニダードトバゴ,ウルグアイ,ベトナム,東アフリカ,チリ,ペルー,パキスタン,イラン,ブラジル,西アフリカ,エルサルバドル,バングラデシュ,アラブ諸国,クロアチア,スロベニア,モロッコ,インドネシア,ポルトガル,スペイン,コロンビア,セルビア,ブルガリア,ルーマニア,アルゼンチン,メキシコ,インド

バングラデシュ

27

インドネシア,ブラジル,パキスタン,クロアチア,フィリピン,タイ,インド,トルコ,セルビア,マレーシア,香港,メキシコ,ルーマニア,ベトナム,ブルガリア,ベネズエラ,ペルー,コロンビア,モロッコ,イラン,チリ,エルサルバドル,スペイン,トリニダードトバゴ,東アフリカ,アラブ諸国,西アフリカ

ペルー

27

ポルトガル,ウルグアイ,タイ,トルコ,セルビア,スロベニア,ルーマニア,スペイン,ベネズエラ,トリニダードトバゴ,エルサルバドル,チリ,コロンビア,ブラジル,パキスタン,アラブ諸国,東アフリカ,アルゼンチン,クロアチア,メキシコ,モロッコ,イラン,西アフリカ,ギリシャ,バングラデシュ,ブルガリア,マルタ

東アフリカ

27

タイ,イラン,西アフリカ,バングラデシュ,アラブ諸国,ブラジル,パキスタン,モロッコ,ベトナム,トリニダードトバゴ,インドネシア,ペルー,チリ,インド,トルコ,クロアチア,香港,フィリピン,エルサルバドル,スペイン,コロンビア,アルゼンチン,スロベニア,マレーシア,メキシコ,ウルグアイ,ブルガリア

エルサルバドル

26

ペルー,ポルトガル,ウルグアイ,トルコ,タイ,セルビア,スロベニア,ギリシャ,モロッコ,メキシコ,パキスタン,ルーマニア,イラン,スペイン,ベネズエラ,マルタ,トリニダードトバゴ,チリ,コロンビア,ブラジル,アルゼンチン,アラブ諸国,クロアチア,西アフリカ,東アフリカ,バングラデシュ

ブルガリア

25

クロアチア,トルコ,セルビア,ルーマニア,ロシア,スロベニア,スペイン,台湾,韓国,パキスタン,チェコ,フランス,マルタ,チリ,インドネシア,ギリシャ,タイ,ペルー,ウルグアイ,ポルトガル,ルクセンブルク,ブラジル,バングラデシュ,ベルギー,東アフリカ

ルクセンブルク

25

スイス,スペイン,マルタ,トルコ,ニュージーランド,ポーランド,オランダ,パキスタン,チェコ,ドイツ,イタリア,エストニア,フランス,フィンランド,リトアニア,カナダ,イスラエル,ベルギー,ブラジル,オーストリア,クロアチア,ブルガリア,ラトビア,アルゼンチン,ハンガリー

ウルグアイ

24

ポルトガル,エルサルバドル,チリ,ペルー,トルコ,スペイン,アルゼンチン,ギリシャ,マルタ,ブラジル,スロベニア,クロアチア,セルビア,タイ,モロッコ,ポーランド,アラブ諸国,ルーマニア,イラン,コロンビア,メキシコ,ブルガリア,パキスタン,東アフリカ

チリ

24

ペルー,ポルトガル,エルサルバドル,スロベニア,ウルグアイ,タイ,トルコ,クロアチア,スペイン,セルビア,パキスタン,ルーマニア,イラン,モロッコ,マルタ,ギリシャ,コロンビア,ブラジル,東アフリカ,ブルガリア,アラブ諸国,アルゼンチン,西アフリカ,バングラデシュ

マルタ

24

スペイン,ポーランド,トルコ,ウルグアイ,ポルトガル,セルビア,ルーマニア,モロッコ,スロベニア,ペルー,フランス,ギリシャ,ブラジル,アルゼンチン,チェコ,ルクセンブルク,クロアチア,ベルギー,イタリア,ブルガリア,チリ,エルサルバドル,イスラエル,アラブ諸国

モロッコ

24

トルコ,タイ,ペルー,ポーランド,ウルグアイ,トリニダードトバゴ,フィリピン,スペイン,ベネズエラ,パキスタン,アラブ諸国,イラン,アルゼンチン,西アフリカ,メキシコ,ブラジル,東アフリカ,コロンビア,エルサルバドル,バングラデシュ,チリ,インド,マルタ,クロアチア

セルビア

23

トルコ,スロベニア,ウルグアイ,スペイン,タイ,ルーマニア,クロアチア,ブルガリア,ブラジル,ロシア,バングラデシュ,ペルー,チリ,エルサルバドル,ポルトガル,ギリシャ,アラブ諸国,パキスタン,メキシコ,マルタ,インドネシア,ポーランド,フランス

メキシコ

23

ベネズエラ,モロッコ,ポーランド,ペルー,トルコ,フィリピン,セルビア,ルーマニア,ウルグアイ,パキスタン,タイ,トリニダードトバゴ,アラブ諸国,コロンビア,ブラジル,バングラデシュ,エルサルバドル,アルゼンチン,西アフリカ,ギリシャ,イラン,クロアチア,東アフリカ

ルーマニア

23

セルビア,トルコ,ロシア,スロベニア,スペイン,ウルグアイ,タイ,クロアチア,ブルガリア,ブラジル,バングラデシュ,チリ,アラブ諸国,ペルー,ポルトガル,エルサルバドル,メキシコ,ギリシャ,パキスタン,マルタ,ポーランド,フランス,インドネシア

アルゼンチン

22

モロッコ,ウルグアイ,ポーランド,イラン,スペイン,マルタ,トルコ,ブラジル,ペルー,エルサルバドル,ギリシャ,コロンビア,メキシコ,ポルトガル,トリニダードトバゴ,チリ,イスラエル,タイ,パキスタン,ルクセンブルク,アラブ諸国,東アフリカ

イラン

20

モロッコ,タイ,トリニダードトバゴ,ペルー,トルコ,ウルグアイ,スペイン,パキスタン,メキシコ,東アフリカ,アラブ諸国,西アフリカ,アルゼンチン,ブラジル,チリ,エルサルバドル,コロンビア,フィンランド,バングラデシュ,インド

インドネシア

19

ベトナム,パキスタン,マレーシア,タイ,シンガポール,台湾,フィリピン,セルビア,トルコ,ルーマニア,バングラデシュ,香港,東アフリカ,インド,クロアチア,中国,ブラジル,ブルガリア,アラブ諸国

コロンビア

19

ベネズエラ,メキシコ,ペルー,エルサルバドル,トリニダードトバゴ,モロッコ,パキスタン,タイ,イラン,ウルグアイ,トルコ,ポルトガル,アラブ諸国,西アフリカ,アルゼンチン,ブラジル,バングラデシュ,東アフリカ,チリ

チェコ

19

ルクセンブルク,イタリア,フランス,スペイン,ドイツ,マルタ,スイス,トルコ,ポーランド,エストニア,インド,ハンガリー,パキスタン,台湾,リトアニア,ベルギー,ブラジル,ブルガリア,クロアチア

ポーランド

19

スペイン,トルコ,ウルグアイ,ルーマニア,セルビア,マルタ,アルゼンチン,ブラジル,ギリシャ,フランス,メキシコ,イタリア,モロッコ,チェコ,アラブ諸国,クロアチア,ハンガリー,ベルギー,ルクセンブルク

ポルトガル

19

ウルグアイ,スロベニア,トルコ,スペイン,セルビア,タイ,ルーマニア,エルサルバドル,チリ,ペルー,ギリシャ,ブラジル,クロアチア,マルタ,アルゼンチン,ブルガリア,パキスタン,アラブ諸国,コロンビア

インド

17

フィリピン,ベトナム,インドネシア,マレーシア,モロッコ,シンガポール,イラン,トルコ,タイ,香港,バングラデシュ,東アフリカ,ブラジル,アラブ諸国,チェコ,クロアチア,中国

ギリシャ

17

マルタ,トルコ,ウルグアイ,ポーランド,スペイン,ポルトガル,セルビア,ペルー,ルーマニア,メキシコ,パキスタン,ブラジル,アルゼンチン,エルサルバドル,クロアチア,ブルガリア,チリ

スロベニア

17

トルコ,タイ,ウルグアイ,スペイン,チリ,クロアチア,ポルトガル,ブルガリア,セルビア,ルーマニア,ペルー,ブラジル,エルサルバドル,パキスタン,ロシア,東アフリカ,マルタ

西アフリカ

17

アラブ諸国,イラン,モロッコ,タイ,トリニダードトバゴ,コロンビア,フィリピン,バングラデシュ,ペルー,ベネズエラ,メキシコ,エルサルバドル,ブラジル,チリ,マレーシア,パキスタン,東アフリカ

フランス

16

マルタ,スペイン,ルクセンブルク,ポーランド,トルコ,イタリア,ロシア,ルーマニア,リトアニア,セルビア,ベルギー,チェコ,クロアチア,ブラジル,ブルガリア,エストニア

トリニダードトバゴ

15

ベネズエラ,イラン,コロンビア,東アフリカ,西アフリカ,タイ,モロッコ,パキスタン,ペルー,アルゼンチン,アラブ諸国,バングラデシュ,エルサルバドル,ブラジル,メキシコ

イタリア

14

スイス,ルクセンブルク,ポーランド,マルタ,スペイン,アメリカ,ハンガリー,チェコ,ドイツ,ベルギー,フランス,カナダ,イギリス,オーストリア

フィンランド

13

ノルウェー,オランダ,ラトビア,ルクセンブルク,イスラエル,スウェーデン,ニュージーランド,スペイン,リトアニア,イラン,カナダ,デンマーク,エストニア

フィリピン

12

ベネズエラ,マレーシア,アラブ諸国,バングラデシュ,インド,西アフリカ,メキシコ,モロッコ,東アフリカ,インドネシア,香港,ブラジル

ベネズエラ

11

コロンビア,メキシコ,アラブ諸国,西アフリカ,バングラデシュ,ペルー,フィリピン,モロッコ,エルサルバドル,トリニダードトバゴ,ブラジル

エストニア

10

リトアニア,ラトビア,ルクセンブルク,オランダ,ドイツ,フィンランド,フランス,スイス,スペイン,チェコ

スイス

10

ドイツ,イタリア,ルクセンブルク,チェコ,オーストリア,イギリス,ハンガリー,カナダ,ニュージーランド,エストニア

ニュージーランド

10

アメリカ,スイス,カナダ,オーストラリア,アイルランド,イギリス,フィンランド,イスラエル,ルクセンブルク,オーストリア

ベトナム

10

香港,インドネシア,シンガポール,東アフリカ,インド,バングラデシュ,マレーシア,タイ,中国,パキスタン

香港

10

ベトナム,シンガポール,インドネシア,インド,マレーシア,パキスタン,フィリピン,中国,バングラデシュ,東アフリカ

カナダ

9

アメリカ,ニュージーランド,イギリス,アイルランド,フィンランド,ルクセンブルク,イタリア,スイス,オーストラリア

ドイツ

9

スイス,ルクセンブルク,イタリア,ハンガリー,イギリス,チェコ,オーストリア,エストニア,ベルギー

ベルギー

9

フランス,チェコ,イタリア,マルタ,ルクセンブルク,スペイン,ドイツ,ポーランド,ブルガリア

マレーシア

9

フィリピン,ベトナム,バングラデシュ,インド,インドネシア,香港,アラブ諸国,西アフリカ,東アフリカ

イギリス

8

アメリカ,ニュージーランド,アイルランド,スイス,イタリア,カナダ,オーストラリア,ドイツ

オランダ

8

スウェーデン,ノルウェー,ラトビア,リトアニア,エストニア,フィンランド,デンマーク,ルクセンブルク

ハンガリー

8

イタリア,スイス,日本,ポーランド,ルクセンブルク,ドイツ,チェコ,オーストリア

ロシア

8

セルビア,スロベニア,トルコ,ブルガリア,ルーマニア,クロアチア,韓国,フランス

イスラエル

7

ルクセンブルク,ニュージーランド,スペイン,マルタ,フィンランド,オーストリア,アルゼンチン

オーストリア

7

スイス,ドイツ,イスラエル,ルクセンブルク,ハンガリー,イタリア,ニュージーランド

ラトビア

7

オランダ,リトアニア,ノルウェー,スウェーデン,ルクセンブルク,エストニア,フィンランド

リトアニア

7

オランダ,ルクセンブルク,エストニア,ラトビア,フィンランド,チェコ,フランス

アメリカ

6

オーストラリア,カナダ,ニュージーランド,アイルランド,イギリス,イタリア

台湾

6

韓国,ブルガリア,パキスタン,クロアチア,インドネシア,チェコ

アイルランド

5

ニュージーランド,アメリカ,オーストラリア,カナダ,イギリス

オーストラリア

5

アメリカ,カナダ,ニュージーランド,アイルランド,イギリス

シンガポール

5

ベトナム,香港,中国,インドネシア,インド

スウェーデン

5

デンマーク,ノルウェー,オランダ,ラトビア,フィンランド

ノルウェー

5

スウェーデン,フィンランド,デンマーク,オランダ,ラトビア

中国

5

香港,シンガポール,インドネシア,ベトナム,インド

デンマーク

4

スウェーデン,ノルウェー,フィンランド,オランダ

韓国

4

台湾,ロシア,ブルガリア,クロアチア

日本

1

ハンガリー

スロバキア

0

 

 

スロバキアとともに近接国が最も少ない国の一つが日本なのである。

定着した変な日本語(?)

以前の投稿(漢字の音読み)でふれた「日本語と朝鮮語のただごとでない似方」の元となった岡崎久彦著『隣の国で考えたこと』(中公文庫)をAmazonで取り寄せて読んでみた。

似ているのは漢字の読み方の他、一種の造語法(岡崎さんは文法としている)と農業用語や鳥の名前があげられている。一種の造語法とは、例えば、「やってみる」「やっておく」とかの「みる・おく」のようなこと。

でも、これは中国語からきているのかもしれない。「試試看」(試してみる)の看が文字通り「みる」にあたる。

中国人はときどき変な日本語を話すことがあるが、多くは中国語からの直訳表現である。これらも他に表現しようがなければ、日本語になってしまうのかも知れない。あるいは、隋や唐から帰ってきた人々が流行らせたのかも知れない。名詞は「音読み」の仕組みを使って漢語をそのまま日本語に持ってきたが、動詞がらみの表現は直訳表現がそのまま広まったのかも知れない。

「田んぼ」とかの農業用語の方は、先の「てら(寺)」同様にたしかに弥生時代に朝鮮から日本に入ってきて広がった言葉なのかも知れない。「田んぼ」も、稲作伝来当時は先端技術であり、あこがれの対象だったであろうから。そんな言葉として、タンボ(タブッ)・ハタケ畑(パトウ)・ムラ村(マウル)・カサ笠(カス)・カマ釜(カマ)・ツルベ(トウレバク)があげられている。

鳥の名前はどうだろう?スズメ(チャムセ)・ツバメ(チェビ)・カモメ(カルメギ)・カリ(キロギ)・ツル(トウルミ)。朝鮮から伝来して流行ったとすると、どんな場面を想定すれば良いのだろう?発音としてもかなり離れているように感じるし。