感染拡大と信仰

中国からCovid-19の感染が急速に伝わった国は、イラン、イタリア、韓国で、その共通要因として、中国との密接な経済関係と宗教活動が各種報道でもとりあげられている。

世界の国々の宗教的価値観の状況を端的に示したものに、イングルハート-ヴェルツェル図 http://bit.ly/2wUktR8がある。この図の縦軸が宗教vs世俗で、イランとイタリアは信仰の篤い国々に位置付けられている。

この図で韓国は、日本や中国と同様に世俗的な文化と位置付けられているが、今回、韓国社会で新興宗教が強い影響力を持っていることが確認された。

今急速に感染が拡大している国々はどこかを明確にするために、感染確認数とその増加速度で地図を作ったのが昨日の散布図だが、今日(2020-03-14)時点では以下のようになっている。

イタリアとイランは、依然感染が拡大しているが、韓国は一部の人々が信仰する新興宗教の問題なので、感染は急速に縮小している。

韓国同様に世俗的な北欧の国々(オランダを含む)では、今日時点では感染拡大が比較的制御されているように見える。感染原因の多くはイタリアへの旅行であり、季節的な要因に過ぎないのかも知れない。

感染確認数と増加速度の大きさでイタリアに続く勢いで懸念されるのが、スペイン、ドイツ、フランスと米国だ。

ドイツとフランスは、むしろ世俗的な国ぐにに分類されるので、北欧同様に、今後感染拡大が制御されやすいのではないだろうか。

心配なのは、信仰の篤いとされるスペインと米国だろう。 老若男女、人々が集まる宗教活動が日常になっている国々は、ウイルスにとっては好都合な場所だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です