新型コロナウィルス 国別の感染状況の推移

新型コロナウィルス感染による各国の死者数が急増しています。
その最近1カ月の推移を二つのグラフに分けて示しました。

最初のグラフは、最近の死者数が最も多い10ヶ国です。
各国は自国の医療システムの崩壊を避けることに必死ですが、これらの死者数の背景にどの程度の患者がいるのかを考えてみました。
Le Mondeの3月20日付報道によると、感染確認者10,995、入院者4,461(内重症者1,122)、退院1,300、自宅隔離5,000、死者372です。死者数の12倍の入院患者、同じく3倍の重症者がいる計算です。この比率で単純に推測すると、昨日1日の新たな入院者数は、死者数(112)の12倍の1,300人あまりということになり、その4分の1の336人が重症だということです。

グラフを見ると1日当りの死者数が50人を越えた辺りから、各国とも状況が急速に悪くなっています。それは、1日当りの新たな患者数(推定値)が600人であり、新たな重症者が150人という状況です。それが起きたのは、イタリアで3月9日、イランで3月11日、スペインとフランスで3月16日です。
米国も3月20日に、英国も3月22日に1日当りの死者数が50人を越えていて、非常に危険な状況にあると思われます。

先頭集団に続く12ヶ国の推移を図示したのがこの図です。
東アジアやイラン、欧米の国々に続いて、イスラム系のトルコ、インドネシア、アルジェリアと南米のブラジルが危険水域に近づいてきています。

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